中学時代

ある勘違いとは、勉強ができるヤツと言うのは、クラスでも2つに別れ。
勉強ばかりやってる根暗なやつか、面白くてクラスでも人気者な奴かのどちらかだった。僕は勉強ができればモテると勘違いし、必死で勉強をした。その結果。中途半端に勉強のできる根暗な奴になった。

これが人生一度目の挫折だった。
僕と成績を争っていた奴がいた。1年の秋から2年の秋にかけて、僕とそいつは殆ど同じような成績だった。僕は勝手にそいつがライバルだと思っていた。
だが、そいつのライバルは自分よりももっと上の成績を取ってる奴だった。つまり、僕が勝手にライバル視してるだけで相手にされてなかったのだ。その事を知ったのは2年の1学期の終わり。テストの成績を見た後に、アイツが自分よりも成績のいい。クラス一頭のいい男子生徒に対して。また負けたのが悔しい等の発言をしていたからだ。

僕はそれがひたすら悔しくて、2学期末まで必死で勉強した。
そして、成績はクラスで2番目の成績を出したのだ。周りには凄いとの声が上がり、先生にも褒められた。そして、自分にとってのライバルにも大差をつけたのだ。そしてこれでモテると思っていた。
バレンタイン。女子からのチョコがある事を期待していた僕に、非常に残念な結果が待っていた。
その時、あるクラスメイトから僕の頭を見て、髪の毛なんか薄くないか?との指摘があった。それも、その時気になってた女子もいてる前でだ。

それ以来自分の頭を気にするようになった。うちは親父が完全なツルッパゲなのだ。
最も不安に思ってた事だが、中学生の僕にはまだ関係ないと思っていた。
家で鏡を何度も見て見たり。合わ鏡でチェックしてみたりした。確かに頭頂部が少し薄いような気がした。

正月のお年玉で欲しいゲームがあった。しかし、それを諦め。親に内緒でこっそり育毛剤を買いに行った。まだ中学生の僕には高かったが将来の為だと思い必死だった。
本屋へ行っては育毛についての本を探したり。勉強研究もしたのだった。

毎日の頭皮マッサージとケアが日課になっていた。とにかくストレスはダメだと思い。
できる限りストレスを与えないように生きるようにしてきた。
そんな僕に事件が起きたのは中学3年の春だった。